2022年01月14日 - 日記 -
湯立神事
栄野神社さんにて、1月14日 湯立神事が行なわれました。
栄野神社さんは、二見興玉神社さんの飛地境内社であり
江地区の氏神さまでもあります。
御祭神は、倭姫命が二見の海岸に着船した際に、堅塩を献上し出迎えたとされる
佐美津日子命(さみつひこのみこと)
倭姫命が国名を尋ねたとき「速雨の二見国」と答えた大若子命(おおわくのみこと)です。
神事前に、宮司さん、神職の方々
総代さんや区長さんなどが並び御祓いをされます。
煮えたぎる湯にクマ笹を浸し、振りかけられ御祓いをして頂きます。
熱湯を浴びると罪けがれが祓い清められ、1年間無病息災で過ごせると言われています。
巫女さんによる 湯立の舞
寒い日になりましたが、氏子さんも多くおみえでした。
神事で使用されたクマ笹は、神の宿る御幣として
興玉さんお馴染みのかたぱんと一緒に配られました。
お札は後日、町内に配布されました。
いつもは静かな栄野神社さん。
水に囲まれ、すがすがしくとても素敵な神社さんです。